実体験を元にランニングコストを解説!!【まつ毛エクステ、アイブロウサロンの経営】

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実体験を元にランニングコストを解説!!【まつ毛エクステ、アイブロウサロンの経営】

インターネット上でマツエクサロンの開業に関して調べると、個人の方がマンションの一室で開業する為の情報は多く載っていますが、複数席を用意したサロンの情報は意外に少ないです。

そこで今回は、「まつ毛エクステ、まつ毛カール、アイブロウ専門店を運営する時にかかる費用を知りたい」「ランニングコストが分からないから実際にマツエクサロンを経営していけるか心配、、、」そういった方の為のコンテンツです。

一人でも多くの方の挑戦を後押し出来ると嬉しいので内容に共感してくださる方は、何かしらでシェアして下さい!!
※別コンテンツ実体験を元に流れを解説!!【まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業】

まつ毛エクステ、アイブロウサロンの固定費【実際に運営しているサロンの規模】

マツエクサロン経営の費用面の紹介していく前に、実際に自分で運営しているまつ毛エクステ、アイブロウサロンの規模を載せておきます。

・業種:マツエク、アイブロウサロン(美容所)

・エリア:福岡市内駅近

・席数:3席

・スタッフ:3名(最大4名雇用予定)

このような規模のお店を運営しています。今回紹介する内容をそのまま参考にして良いかどうかの判断に使って下さい。今回の内容が全てではないので、あくまで参考までにどうぞ。

まつ毛エクステ、アイブロウサロンの固定費【材料費】

毎月の売り上げを立てる為には、材料を仕入れなければいけません。

まつ毛エクステに関しては、メニューに応じた種類や長さのエクステを在庫を切らさないように発注します。あとは、グルーやコーティング等も必要です。

アイブロウに関しては、脱毛用のテープを用意しましょう。

といってもまつ毛エクステやアイブロウの材料費は、そこまで費用がかかるものでは無いので原価率で言うと高くても8〜10%くらいです。

福岡で開業する!!マツエクサロンの開業ガイド:起業家必見の開業手引き

まつ毛エクステ、アイブロウサロンの固定費【家賃】

サロン経営を始める際に、多くの方が「いくらで計画すればいいのか分からない」と悩まれるのが店舗の家賃です。開業前に自分でいろいろと調べている時も店舗を構えるエリアや立条件によって状況が変わるので、どの情報を参考にすればいいのか悩みました。

早速発表してしまいますが、実際に今経営しているサロンの家賃は、「11万円」です。多くのサイトでお勧めされているのは「目標売上の10%」となっているので、これはかなり安いと思います。

目標売上の10%とは、300万目標なら30万、400万目標なら40万です。開業して間もない時にはかなりの負担となってしまうので、実際に経営してみた感覚としては「6か月目に達成できる売上の10%以下」くらいが無理なく払える金額だと思います。

まつ毛エクステ、アイブロウサロンの固定費【インターネット、電話】

インターネットと固定電話は、お客様からのご予約や予約管理、決済サービスなどの際に必要です。回線を工事してもらって「光」をひいても良いですし、コンセントに挿すだけのインターネットでもいいですが、業務に支障が出ないように安定したインターネット環境を作らなければいけません。可能であればしっかりと光回線をひいてインターネットを使った方が安心だと思います。

実際にかかる毎月の費用は、インターネットと固定電話を合わせて7,000円くらいです。

まつ毛エクステ、アイブロウサロンの固定費【光熱費】

続いては、店舗の電気ガス水道の費用です。もちろん季節や使う機材によって変動はしますが、今経営しているサロンでは、3つの合計で平均15,000円くらいです。

まつ毛エクステとアイブロウでは美容院と違ってシャンプーなどをしないのでガス代がかなり安いです。電気代に関しても空調(エアコン)くらいなので、冬場以外は安く抑えられます。

まつ毛エクステ、アイブロウサロンの固定費【広告費】

サロン経営において一番重要かつ難しいのが新規集客です。SNSでの投稿内容などを工夫して費用をかけずに集客をする事も重要ですが、開業間もない段階では広告費を払ってでもスピーディに軌道に乗せる事をオススメします。その際にかかる費用は、サービスやプラン内容によって異なりますが「目標売上の10%」程度です。

安い金額で広告を出すに越した事はないですが、あまりにも費用を抑えすぎると同業他社の広告に負けてしまい効果を得られません。無理のない範囲で適切なサービスやプランを選びましょう。

まつ毛エクステ、アイブロウサロンの固定費【決済手数料】

お客様が店舗を探す際に注目している項目に「決済方法」があります。自分の持っているクレジットカードが使える店舗なのかどうかを確認するお客様は多いようです。

その為、決済サービスを導入する必要があるのですが利用には手数料が必要です。手数料は、お会計金額の3~4%くらいなので積み重なると意外と大きな費用になります。

自分のお店でお客様の何割が現金以外で支払うのかが分からない段階では正確な数字を出すことは難しいと思いますが、「決済サービスの利用には手数料が必要」という事は覚えておきましょう。

まつ毛エクステ、アイブロウサロンの固定費【人件費】

サロン経営に限らずですが、従業員がいなければ安定した売上は立てられません。

人件費を下げたいからといって、従業員への給与を必要以上に下げてしまうと定着率が下がり逆に採用育成コストがかかってしまうので、モチベーションを維持できるような仕組みや給与体系を考えましょう。

基本給とは別に「インセンティブ」などを用意することによって働き甲斐のある環境を作ることをオススメします。

まつ毛エクステ、アイブロウサロンの固定費【返済(有れば)】

マツエクサロン、アイブロウサロンの開業の際に店舗の内装費用や居ぬき費用、運転資金などを自分の資金だけでなく銀行や政策公庫に借りて用意しようと考えている方は、その返済もしっかりと経営計画にいれましょう。

単純に借りた金額を返済期間で割るのではなく、金利も踏まえる必要があります。

まつ毛エクステ、アイブロウサロンの固定費【その他】

弊社の美容事業では、上記に取り上げた費用の他に「事務費」「税理士」「社労士」「交際費」「厚生費」「雑費」も費用がかかっています。皆さんのサロンにもこれらの項目が必要そうであれば事前に費用を確認しておいて下さい。

まつ毛エクステ、アイブロウサロンの経営【まとめ】

ここまで、実際の経験を元にまつ毛エクステ、アイブロウサロンのランニングコストを紹介してきました。

これ以外にもサロンによって必要な費用が異なるので、一度事前にシュミレートしてみて下さい!

サロン運営に必要なランニングコストが事前に分かると、より安全に経営をしていけると思うのでしっかりと把握しましょう

実体験を元に流れを解説!!【まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業】

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