融資の準備はめちゃくちゃ為になる!!【融資の為の資料作成】
「事業を始める為に融資を受けるべきか悩んでいる、、、」「起業時の融資の準備がめんどくさい、、、」という方に向けたコンテンツです。
皆さんの中にも起業や新事業を始める際に融資を借りるかどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。いざ融資を受けるとなると公庫や銀行に事業計画などの資料を提出して審査をしてもらった後に融資が降りるのですが、この融資の準備の為の資料作りが意外と大変です、、、。人によってはかなり大変です!!ただ今回は、個人的な経験を元にこの資料作りの大切さをお伝えしたいと思います。(今回のコンテンツは、「融資の為の資料作りの大切さ」を伝えるモノであって、実際に融資を受けるべきかどうかには触れていません。税理士の先生などに相談して慎重に決めましょう。)
※別コンテンツで「業務の代行」について紹介しています。
融資の準備はめちゃくちゃ為になる!!【どんな資料??】
融資の際には、ほとんどの場合「どのようなお客様に対してどこで何を売るのか」「どのタイミングで黒字化出来るのか」「その事業に必要なスキルや経験はあるのか」などの情報を公庫や銀行に提出する必要が多いです。その際に作成するのは「事業計画書」「資金繰り表」「職務経歴書」といった書類です。お仕事のジャンルによって提出書類は、多少変わると思います。これらの書類は、担当をしてくれる方に「融資をしても良さそうだ」と思ってもらう為にとても重要です。公庫や銀行からしても、お金を貸しているのに簡単に潰れられたり諦められたら堪らないですからね、、、。今までの経験を活かした、無理なく現実的で将来性のあるプランを提示出来ると良いでしょう。
融資の準備はめちゃくちゃ為になる!!【なぜやりたいのか】
融資担当の方に「この人は、少し苦労しただけで諦めてしまうのではないか」と思われないように、その事業に対する情熱を伝える事は、重要だと思います。それを示す為に、事業計画書などを作る際には「何故その事業を始めるのか」「自分がやる理由」「どうゆう未来を作りたいのか」のような動機もしっかりと考えましょう。起業する時に掲げる、会社の経営理念や存在理念がそれに当たると思います。なかなか思い付かない方は、自分の商品やサービスで世の中にどのようなプラスの影響を与えられるかを考えてみるのも良いかも知れません。
融資の準備はめちゃくちゃ為になる!!【現状の把握】
未来の事業計画を立てる為には、現状をしっかりと把握する必要があります。「今の状態でお取引出来る/しているお客様はどれくらいいるのか」「今までの経験でスキルや実績がどれくらい積めているのか」などを把握する事で、より現実的な事業プランが作れます。融資の際は、それを担当者の方に伝わる形にしなければなりません。自分の実績、スキルや事業プランの現実味を相手に伝えるのは意外と難しいです、、、。そこで役立つのが、融資を申し込む際に作る、「事業計画書」と「職務経歴書」です。この二つの資料を正確な情報をもとに丁寧に作れば、自分でも現状の把握を再度出来て、相手にも伝わる形になるので一石二鳥です。
融資の準備はめちゃくちゃ為になる!!【数字の裏付け】
誰でも自分の考えた商品やサービスは、感覚的には成功すると思っていると思います。しかし、その感覚的に感じている成功のイメージのままでは相手に理解してもらう事が難しいでしょう。相手に事業を理解してもらう為には、「なぜその集客/売上になるのか」「その地域に狙っているターゲットユーザーがどれくらいいるか」などの数字で示す必要があります。その為、融資の準備をする時には、無料で公開されている市場調査のデータを参考にしたり、ターゲットユーザーにアンケートを行うなどをしてから資料を作成する事をオススメします。間違った情報を参考にしてしまわないように注意しましょう!
融資の準備はめちゃくちゃ為になる!!【売上やコストの再確認】
事業計画書を作成する際に、ざっくりと想定している売上、初期コスト、運営コストや利益をもとに資料を作る事も出来ます。しかし、実際に会社や事業の運営が始まってみると、急にまとまった支出があったり繁忙閑散の波で売上が安定しなかったりと、想定していなかったお金の動きがあるものです。そういった状況を完全に防ぐ事はできないと思いますが、なるべく把握できるように「資金繰り表」もしっかりと作るようにしましょう。事業に関わる短期的/長期的なお金の流れを把握することによって思わね支出や売上の波に備えましょう。個人的には、税理士の先生と何度も打ち合わせを繰り返しながら「資金繰り表」を作るのがオススメです。
融資の準備はめちゃくちゃ為になる!!【まとめ】
以上が「融資の為の資料作りの大切さ」でした。最初にもお伝えした通り、融資を勧めているコンテンツではありませんが、融資を想定して資料を作成してみてください!以前、個人的に新規事業用融資の資料を作成した時には、自分でも気付いていなかった多くの発見や気づきがありました。事業の成功の為にやってみましょう!
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