実体験を元に流れを解説!!【まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業】
「まつ毛エクステサロンやアイブロウ専門店を自分で始めたいけど、何から始めれば良いか分からない、、、」そういった方の為のコンテンツです。
一人でも多くの方の挑戦を後押し出来ると嬉しいので、内容に共感してくださる方は、何かしらでシェアして下さい!!
※別コンテンツ実体験を元にランニングコストを解説!!【まつ毛エクステ、アイブロウサロンの経営】
まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業【実際に開業したサロンの規模】
開業の流れを紹介していく前に、実際に自分で開業したまつ毛エクステ、アイブロウサロンの規模を載せておきます。
・業種:まつ毛エクステサロン(美容所)
・エリア:福岡市内の駅近
・席数:3席
・内装:施工あり
このような規模のお店を開きました。今回の内容をそのまま参考にして良いのかどうかの判断に使って下さい。今回の内容が全てではないので、あくまで参考までにどうぞ。
ここからは、実際の流れを紹介していきます。
まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業【強みを見つける】
まず、まつ毛エクステサロンの開業をする為にやった事は、自分や施術スタッフの強みを見つける事です。未経験から急に店舗を開業しようとする方は少ないと思うので、多くの方は今までの業務の中で「喜ばれた事」や「得意だと感じる事」を参考にすると強みを見つけやすいと思います。
〈例〉
お客様に寄り添ったヒアリング、高い技術力、最新のトレンドに気付ける情報収集能力、マネジメント力等
この強みは、ショップカードやホームページのPRの際にも使えるので他の人に伝わるように言語化出来ていると尚良しです!
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まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業【ターゲット、手助けができるお客様を明確に】
次にターゲットとなるお客様、手助けができるお客様の仮想のモデルを決めていきます。このお客様像を決める事でこの後に紹介するまつ毛エクステサロンのコンセプトや内装のデザイン決めがやりやすくなります。
コンセプトやデザインの為に、性別や年齢だけではなく「職業」「趣味」「悩み」など細かくイメージしていく事が重要です。
〈例〉
20代後半、女性、販売職、趣味はSNS投稿、なかなか良いまつ毛エクステサロンに出会えない 等
まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業【コンセプトを決める】
続いては、サロン経営にとても重要なコンセプトを決めます。ここまでの流れで、「自分たちは何をする事でお客様を喜ばす事が出来そうか」「どんなお客様に来て頂きたいか」を決めてあると思うので、その二つに合うようなコンセプトにしましょう。
コンセプトがなぜ重要かというと、コンセプトを決める事は進むべき方向を決める事だからです。コンセプトに合った内装のデザイン、取り扱うメニュー、料金設定などを決める事で一貫した理由づけを行う事が出来ます。
途中で妥協せず、納得のいくコンセプトを決めましょう。
まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業【経営的な目標を決める】
まつ毛エクステに限らず経営する上でお金は切っても切れない存在です。
自分がいくら欲しいのか、最終的にいくら売上を上げたいのかを考えましょう。
自分の目標や全体の売上目標が決まったら、その目標を達成する為には「月に何人のお客様が必要か」「何席あれば良いのか」「平均単価はどれくらい必要か」などより具体的な目標を考えましょう。そうする事で、まつ毛エクステサロンを「どこでいつオープンするか」「どうやって集客するか」を決める際に役立ちます。目標と同時に考えられる範囲でコスト面も算出しておきましょう。
まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業【店舗のエリア、場所を選定】
店舗(テナント)のエリアや場所を決める際に参考にするのは、あらかじめ決めておいた「ターゲットとするお客様」や「目標集客数」です。ターゲットとするお客様がアクセスしやすい場所はどこなのかを考えます。
〈NG例〉
ターゲットとするお客様の年齢層を高めで設定しているのに階段で3階(そこがいい理由があれば問題無し)
「エリアと場所的に目標集客を達成できそうか」「人通りは多いか」「電車?バス?」等をしっかりと確認してから選びましょう。
長い間経営していけるように「無理のない家賃」も意識しましょう。
まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業【電気ガス水道の契約】
内装よりも電気ガス水道の契約を先に載せたのは、内装を入れる際に内装業者さんが電気と水道を使うからです。
立ち合いがあったり、その建物独自の契約があったりするので、各種契約は余裕を持って行いましょう。
まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業【内装(必要な場合は、、、)】
まつ毛エクステサロンのコンセプトや店舗の場所が決まったら、次は内装です。契約した店舗(テナント)がどのような状態なのかによって内装の必要性や費用が変わります。スケルトン(コンクリート打ちっぱなし)であれば、壁や床はもちろんの事、水道設備や電気系も内装業者に頼まなければいけません。逆に、居抜き物件を見つける事ができれば、一切手を加えなくても済む場合があります。(居抜き費用が別途必要な事が多い、壁紙は変えることをオススメします。)
内装を入れる際の注意点は、それぞれ業種によって開業に伴う要件が違う事です。内装業者と打ち合わせをする前に自治体等に確認をしておきましょう。(まつ毛エクステは、保健所、保険衛生局??だったと思います。)
まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業【器材、インテリア、商材を用意】
続いて、器材やインテリア、取り扱う商材をオープンまでに用意します。「実際のメニューに必要な器材や商材はあるか」「どのくらいでソファが届くのか」等を気を付けながら行いましょう。最初に決めたコンセプトを意識する事がとても重要です。
準備の漏れがないようにリストを作ることをおすすめします。覚えていられなので、、、
まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業【インターネット、TEL、店舗BGMの契約】
必要な場合はインターネット、電話、店舗BGMを契約しましょう。
最近では、ほとんどの店舗でインターネットを契約していると思います。予約システムや決済、BGMなど多くのモノにインターネットが必要だからです。
インターネットを選ぶ時は、工事までの期間や利用用途に気をつけましょう。ほとんど使わない場合は、工事なしでコンセントに刺すだけで使えるモノを選ぶのもアリです。
BGMは、インターネット上のコンテンツを勝手に流して著作権を侵害してしまわないように注意が必要です。
まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業【広告媒体、予約システムを使う】
SNSのみを活用して集客する方や、予約管理に自信がある方には必要がない内容にはなりますが、広告と予約に関しても紹介します。
集客の為に広告媒体を利用しようと考えている方は、前もってそのサービスの担当者に相談しておく事をオススメします。
その理由は、登録手続きに時間がかかる場合があるのと料金体系がわかりにくい為です。登録手続きを2ヶ月前までに完了していないと掲載できない場合や思っていたよりもかなり高額になってしまう事があるので、問題なくオープン出来る様に準備しておきましょう。
まつ毛エクステサロン、アイブロウサロンの開業【最後に、、、】
ここまで実体験を元に大まかな流れを紹介してきました。まだまだ「必要な費用」「SNS活用」などは紹介できていないので別のコンテンツで紹介したいと思います。記事中でも書きましたが、今回の内容が全てでは無いので、参考にする情報の一つとして見てもらえると嬉しいです。良いと思ったらシェアをお願いいたします!!!