ホームページ作成を検討している方必見!【ホームページ作成に必要な3つの要素】
携帯電話が私たちの生活に必要不可欠な存在となるつつある昨今、インターネットがより身近な存在となってきました。つまり、誰でも大多数や世界に向けて発信ができる環境となっている、とも言えるでしょう。個人やチームで何か活動を行なっている方は、より多くの人にその活動や成果・サービスを見てもらいたい、という願望があるのではないでしょうか。そう言った時に役立つものが、ホームページです。
ホームページを作成していれば、活動の記録や概要をまとめたり、最新情報を記載することができます。また、他SNSやインターネットショップなどの他サイトを記載することができるため、大きな入り口の役割を担ってくれます。
さて、こういった多くの人の目に止まるホームページですが、自分でホームページを作るのは困難だ、と感じている人もいるのではないでしょうか?
実は、ホームページ作成は、要点さえ掴めていれば、誰でも簡単に作成をすることができるのです。
今回は、そんなホームページを作成する方法、必要な3つの要素について紹介していきます。
※別コンテンツで「ホームページの作成方法」について紹介しています。
【ホームページを作るために必要なもの】
ホームページを作成するにあたって、必要となるものが3つあります。
・HTMLファイル(ホームページを作成するファイル)
・サーバー(HTMLファイルの保存場所。)
・ドメイン(インターネットの住所のようなもの)
上記3点について、詳しく説明をしていきます。
ホームページを作るために必要なもの【HTMLファイル】
HTMLというのは、Webページを作成するために作られた言語です。
また、基本的にWEBページのほとんどはHTMLで作られています。
従来のホームページ作成には、HTMLの習得が必要不可欠でした。
しかし、「すぐにホームページを作成したい…!」という方も多くいるでしょう。
そういった方もご安心下さい。
現在では、専門知識がなくてもホームページ作成が可能となっています。
具体的には、ソフトウェアを用いることで、ソフトウェアが自動でHTMLへと変換しホームページを作成することができます。
ソフトウェアについては、初心者向けのものから様々な機能を搭載した上級者向けのものまで幅広くありますので、使用用途やスキルに応じて選択をしてみてください。
また、HTMLを習得する場合には、教材を買って学習する方法や、ネット上でHTMLについて解説をしている方やYoutubeなどの動画サイトで教材動画として発信している方から学ぶ方法などがあります。
1から学んで身につけたい場合は、それらを参考にすると良いでしょう。
ホームページを作るために必要なもの【サーバー】
サーバーは、前述した通り、HTMLファイルの保存場所。つまり、データを置いておく場所です。
サーバーについては、【無料で提供されているサーバー】と【有料のレンタルサーバー】、この2通りの入手方法があります。
それぞれのサーバーについて、メリットとデメリットを踏まえ紹介していきます。
①【無料で提供されているサーバー】
ホームページ作成サービスから無料で提供されているものを使うことができます。
また契約しているインターネットプロバイダによっては無料でついてくることもあります。
▼メリット
・サーバー利用にお金がかからない。
▼デメリット
・サーバーが不安定なため、表示速度が遅い。
・容量や機能が少ない場合が多い。
・商用利用不可
・サポートがない。
②【有料のレンタルサーバー】
有料でサーバーを貸し出すサービスを行っているところからサーバーを取得(レンタル)します。
物理的にサーバー機器を貸し出すのではなく、インターネット上にあるサーバーの機能を借りて利用します。
▼メリット
・表示速度が速い
・大容量で機能が豊富
・商用利用可能
・サポート体制やセキュリティ対策がしっかりしている。
▼デメリット
・利用にお金がかかる。
ホームページを作るために必要なもの【ドメイン】
ドメインは、前述した通り、インターネット上の住所のようなものです。
メールアドレスを例に挙げると、[◯◯◯@△△△.com]の[△△△.com]の部分がドメインになります。
ドメインについては、【ホームページ作成サービスなどで提供しているものを利用する方法(サブドメイン)】と【独自のものを有料で取得する方法(独自ドメイン)】があります。
それぞれの取得方法について、メリットとデメリットを踏まえ紹介していきます。
①【提供されているものを利用(サブドメイン)】
ホームページ作成サービスやレンタルサーバーなどが提供しているドメインを利用します。
例えば、△△△というレンタルサーバーが提供しているドメインを利用したとすれば、
[http://×××.△△△.com]といったようなドメインを利用することができます。
[×××]の部分は、好きな文字列を指定することが可能となります。ただ、この場合、[△△△.com]の部分は変更することができません。
既存ドメインの一部を借りて使用しているような状態とも言えるでしょう。
▼メリット
・無料でドメインを作成できる。
・ドメイン作成の手間が省ける。
▼デメリット
・文字列にサービス名(上記例でいうと「△△△」)が入るため、完全にオリジナルのドメインは作れない。
・提供元であるレンタルサーバーなどのサービスが終了した場合、ドメインの利用ができなくなる。
②【有料のものを取得・利用(独自ドメイン)】
ドメイン取得サービスで自分でドメインを取得し、利用します。
また、取得したドメインはユーザーの所有物となるため、サーバーを変更した際でも引き続き利用することが可能です。
▼メリット
・自由に文字列を組んで作成できる。
・ドメイン名に会社や事業・サイト名を含ませることで認知度や信頼性を高めることができる。
・サービス終了によって削除されるリスクがない。
▼デメリット
・取得・利用にお金がかかる。
ホームページを作るために必要なもの【まとめ】
今回は、ホームページ作成に必要となる3つの要素について紹介しました。
ホームページ作成に興味があるけど、何から始めたらいいのかわからない!という方は、まずは今回紹介した3つの要素から検討してみてはいかがでしょうか?
また、ホームページ作成方法に関しては、別記事で紹介していますので、よければそちらも併せてご確認ください!